FFXI(FF11)とGAMEと昔話(思い出)2002

WE ARE VANA’DIEL
https://we-are-vanadiel.finalfantasyxi.com/index.php

WE ARE VANA’DIEL
https://we-are-vanadiel.finalfantasyxi.com/history/

FFXI公式サイト
http://www.playonline.com/ff11/index.shtml

FFXI公式プロモーションサイト
https://www.finalfantasyxi.com/jp/

^=== 前書 ===$

2022年05月16日でFFXIが20周年とのことなので、
2002年05月16日からの思い出を書いてみようと思います。
拡張データディスクのジラートの幻影の発売前の話になります。

如何せん約20年前の事なので、
他のサイト等を見て記憶を補完しつつ書いていますが、
内容や時間軸にあやふやな部分があることはご了承願います。

ということで、
FFXIの話を早速するかと言えばしません。(;´∀`)
FFXIの話の前にPSOの話を少々。
FFXIはMMOですがPSOはMOです。

^=== PSO ===$

2000/12/17インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20001217154500/sonicteam.com/pso/index2.html

2000年12月21日にサービスインした、
ドリームキャスト(DC)のファンタシースターオンライン(PSO)、
日本の家庭用機で初のオンラインRPG(オンラインのアクションRPG)です。

それまでRPGと言えば一人でやるものでしたし、
ゲーム内のノンプレイヤーキャラクター(NPC)は、
制作者が決めた動きをして話をするだけでした。それが、
ネットワークを通じて日本全国の人達と遊ぶことができ、
ゲームの中のキャラクターが自由に動き回っていて、
チャットで会話ができました。

当時それはそれは衝撃的でした。
他のプレイヤーが操作しているので当たり前なのですが、
本当に凄かった。エポックメイキングでした。

そんなDC版PSOですが、
エリアチェンジ時にネットワークエラーか何かにより、
フリーズしてしまうことが多かったのです。
フリーズしてしまった場合はリセットするしかないのですが、
リセットすると全アイテムをロストする仕様だったため、
リセットするのは始めの内は決意が必要でした。

自分の場合の話ですが、このフリーズ、
ならない時はならないのですが、なるときは頻発しました。
平均すると10日に1回くらいですかね...?

DC版PSOはレベルのカンスト(確かLv99)が簡単ですぐに到達してしまいます。
ですので、やりこみ要素としては敵がドロップするレア装備の収集なのですが、
前述のロストの仕様が痛く、自分は早々にレア装備の収集に興味が無くなりました。

また、
FFXIはサーバーサイドにデータが保存されますが、
DC版PSOはセーブデータをプレイヤーのメモリーカードに保存する仕様でした。
オフラインにてスタンドアロンでも遊べるようにだと思います。ですが、
メモリーカードのセーブデータを故意に書き換える技術がある人により、
それを利用してレア装備を得るチートが発生して蔓延してしまいました。

特にスプレッドニードル(通称スプニ)は、
ゲームバランスを崩す程の性能だったのですが、
これを持っている人を見ることが多くなってきて、
もうこれはだめだな~と思い、やめてしまいました。

悪い部分を列挙してしまいましたが、それでも
日本の家庭用機で初のオンラインRPGの衝撃は凄かったですし、
DC版PSOは自分の中では金字塔です。

ちなみに、
草生えるの「w」を初めて見たのはDC版PSOです。
実際自分も「w」の初めての使用はDC版PSOです。
アクション性はそれ程ではありませんでしたが、
アクションRPGをしながら、
(笑)って書くのは結構面倒なんですよね。
「うぃ」「おk」と同様、
片手で入力ができるというのが、
使い勝手が良かったのですよね。

ちなみに、其の二。
12月21日サービスインなので冬です。
こたつに入って遊んでいたのですが、
コントローラを持ったりキーボードを打ったり忙しく、
こたつで手を温める暇が無くて手が寒かったためか、
DC版PSO=手が寒い、という記憶もありますね。

ちなみに、其の三。
DCは本体に標準装備で33.6kモデムが付いているので、
DC版PSOは電話回線でネットワーク接続できます、というか接続しますが、
ブロードバンドアダプタという別売の周辺機器を自分は使用していました。
ブロードバンドアダプタの端子にはLANと書かれているので、
LANケーブルを刺すのですが、LAN(LocalAreaNetwork)に接続しても、
PSOには接続できなくてルーターの設定変更が必要でした。
DMZの設定で自分は対応した記憶がありますが、
静的IPマスカレード、ポートフォワード、NAPT、
などと言われる設定が必要で結構ハードルが高かったのですよね。
そんな時代でした。

2001/01/24インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20010124100700/sonicteam.com/pso/bba.html

^=== PS2FFXIβテスト ===$

そんなDC版PSOから約1年半後にFFXIがサービスインになるのですが、
何故かDC版PSOであれほどオンラインゲームに衝撃を受けたのに、
FFXIには自分はそれ程盛り上がっていませんでした。というのも、
FFはFC,SFCとやってきましたが、
PSのFF7以降は何か興味が持てずにやってなかったのですよね。

PS2FFXIβテストが行なわれていること、および、
そのライブ配信(ライブラ → Vana'diel Wind → Live Vana'diel)を知り、
そのライブ配信(ライブラ → Vana'diel Wind → Live Vana'diel)を見て、
まだiPhone販売前なのでこの言葉は世に出てません(?)が、
乗るしかない!!このビッグウェーブに!!
という心境になりましたね。

^=== PlayStation BB Unit ===$

2001/09/03インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20010903003351/jp.playstation.com/product/41/000000005914241.html

PS2FFXIをプレイするには、
PlayStation 2 だけではだめで、
PlayStation BB Unit という周辺機器が必要でした。
PlayStation BB Unitの入手が中々と大変だったようですが、
自分は恐らくインターネットプロバイダー経由の購入だと思います。

^=== PS2FFXI正式版稼働!? ===$

2002/05/26インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20020526145637/square.co.jp/

2002年05月16日(木)、
2002年05月17日(金)と二日間の有給休暇を取得して準備万端です。

2002年05月16日(木)12時サービス開始に向け、
2002年05月16日(木)12時迄に家電量販店に行きFFXIをGET!!

2002年05月16日(木)12時以前にキャラクターメイクできたか、
2002年05月16日(木)12時以降にキャラクターメイクをしたか、
よく覚えていませんが、
種族はタルタル♂、
ジョブは黒魔道士、
所属国はウィンダスを選択。
ワールドは後述する理由により恐らくバハムートと思われます。
リアル友達と一緒にやるなどしなかったため、
サーバー(ワールド)を意識する必要がなくて、
サーバー(ワールド)を覚えてないのですよね...(;´Д`)

そして、
2002年05月16日(木)12時サービス開始!!
いざFFXIの世界へ!!
とはならず、
認証サーバーがアクセス過多で入れない、
サーバーからのデータのダウンロードが、
サーバーがアクセス過多で進まないなど、
ログインできない状態...
ログインするために数時間(or数日間)掛かる、
ログインゲー(リトライ祭り)でした。
自分だけではなく多くの人がそうだったため、
2chも大いに盛り上がりました。
SNSなどはまだ無い時代なので、
2chや個人運営のサイトがコミュニケーションの場でしたね。
ついでに書くとYouTubeニコニコ動画もまだ無い時代です。

2chではFFXI関連のスレッドが多数作られるため、
他のゲームのスレッドがdat落ちしてしまうので、
FFXI自体が他のゲームユーザーからは嫌われていました。
FF11板が作られ(FF11板に隔離され)て対応されましたが、
その後もなんやかんや揉めていましたね。
当時は板の移転が頻繁にありました。
詳しくは、
ネ実のFF11板時代、外部板、したらば、FF11の板、
などを参照ください。
※本投稿内の"2ch"は外部板も含むものとします。

^=== PS2FFXI正式版稼働!? 其の二 ===$

2002/06/03インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20020603153431/playonline.com/home/index-j.html

日時は正確には覚えていませんが、
どちらかと言えば早い段階でログインできた記憶です。
ログイン後のイベントシーンは完全に失念しましたが、
ウィンダスの町に降り立った(?)時に、
その他のプレイヤーキャラクター(PC)はあまりおらず。
ヒューム♂がたまたま近くを通り、
動きからプレイヤーキャラクター(PC)だなぁ、と思い、
理由も無く付いて行ったのを覚えていますね。

理由も無く付いて行ったのは、
何をしてよいか分からんかった、
というのもありますね。

冒険者優待券という制度があったようですが、
冒険者優待券の備考に記載の通りでしょうかね...(;´Д`)

2008年09月09日のバージョンアップで実装されたチュートリアルにより、
新規参入者がFFXIの基本的なプレイ方法を学ぶ事ができるようになったようですね。

2014年09月10日から約1年の間、
シャントット先生の現代ヴァナ・ディール実用講座
という動画もあったみたいです。

しばらくすると、
緊急メンテナンスを行なう為、
〇〇秒後にシャットダウンします。
みたいなシステムメッセージが流れ、
強制的に落とされてしまいました。

ですので、最初中の最初のプレイは、
数分間の町の軽いジョギングでした。

2002/06/04インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20020604045630/square.co.jp/polnews/

2002年05月16日(木)
2002年05月17日(金)
の二日間だけか、
2002年05月16日(木)
2002年05月17日(金)
2002年05月18日(土)
2002年05月19日(日)
の四日間全てか、どちらか記憶が曖昧なのですが、
プレイできたのは、結局、上記数分間だけでした。
2chで後はわいわいしていただけですね。

FFXIは家庭用機で初のMMOです。
サービスイン時はこうなるのは分かっていたのでショックはあまり無く、
サービスイン時にしか絶対味わえない祭りを堪能したという思い出です。

大混乱だったため、結局、
2002年05月16日~2002年06月30日まで無償になりました。

^=== PS2FFXI開始 ===$

2002/08/02インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20020802091007/playonline.com/ff11/home/

2002年05月20日(月)頃でしょうか、
日時はあまり定かではありませんが、
普通にプレイ可能な状況になっていてからの話です。

MOのDC版PSOとは違い、MMOのFFXIです、
ログイン後、町に他のPCが溢れており、
人が沢山居る!!、と感動したものです。

まずは、
ウィンダスの町の探索や、
ウィンダスNPCの話を聞いて回っていたのですが、
如何せん広い。広すぎる!!
全部回っていたらリアルで1日とか掛かりそうと思いましたね。

ひとまず、
町の探索は切り上げて、サルタバルタ(町の外)に出て、
ドラクエのスライムにあたる敵と戦闘をしてみようと思いました。
それがタイニーマンドラゴラ。マンドラたん。かわいいです。
タルタルもかわいいので、かわいい対決です。

Lv4とのことなので簡単に倒してしまっていますが、タルタルvsタイニーマンドラゴラ。
https://www.youtube.com/watch?v=eRcY6p48DlQ&list=PLZsERlLdO2cEvUUvaJU7aU8REbic3zkE1&t=140s

黒魔道士なのに開始時は攻撃魔法が無い...
黒魔道士とは言え、
ドラクエのスライムにあたる敵なので、
攻撃魔法は無くとも物理攻撃だけで大丈夫だろう、
と、たかをくくり、通常攻撃。
タイニーマンドラゴラも反撃。
数回ポコポコ殴りあった後、自キャラ死亡...
ええ!?、コマンド選択がゆっくりだったのかな...?
(オートアタックなのでコマンドの速度は関係ありません)
ホームポイント(Home-Point)に死にデジョンして再度挑戦。
数回ポコポコ殴りあった後、自キャラ死亡...
なぬ!?、もうコマンドは連打だ!!、連打!!、
(オートアタックなのでコマンドの速度は関係ありません)
ホームポイント(Home-Point)に死にデジョンして再度挑戦。
数回ポコポコ殴りあった後、自キャラ死亡...
どうしてもあと1回分の攻撃が間に合わずに負ける...
何で!?、何なの!?
終わた、俺のFFXI終わた。
いやいや終わらんよ。何かあるはず。
そういえばアイテムにストーンとかいうのがあるね。
後衛ジョブのための投擲用アイテムかな...?
イメージはストZero3コーディーのバッドストーン。
唯一のアイテムだが無くなっても仕方あるまい、南無三!!
タイニーマンドラゴラとの戦闘中、ストーンを使用!!
戦闘中は使用できません的なメッセージ。
えっ!?
ポコポコ、タイニーマンドラゴラに殴られて死亡。
何で!?、何なの!?
戦闘中に使えないのであれば、
通常時に使うの...?
ストーンを使ってみる。
ストーンの魔法を覚えた的なメッセージ。
魔法かい!!
FFって言ったら、
ファイアが最初じゃないんかい!!、または、
ブリザドとかサンダーとかさ。
ストーンって何さ。知らんし。
ストーンの書、とか、
ストーンの魔法書、とか、
ストーンの魔道書、とか、
ストーンのスクロール、とかにしてくれ!!
ストーンって、
ただのストーンって、
石だし!!
ただの石だし!!
分かりづい!!
分かりづらすぎる!!
ムキー!!

そんなFFXI終了の危機を乗り越えた後、
そんなFFXIをプレイしながら、
ネットを見ていると、
バインドという魔法が良いらしいとのこと。
バザーで見つけたので全財産(といっても少額ですが)をはたいて購入。
これが本当に強い!!

バインドの変遷にも記載ある通り、
効果時間中は敵を移動できないようにするのですが、

サービス開始当初は黒魔道士の専用魔法で、
効果時間は現在のようにレジスト性を持たずほぼ毎回60秒ほど持続し、
格上の敵にもあまりレジストされることもなく、
直接的ダメージを与えても効果が解除されることが少なかった。
事実上、この魔法の存在を主因に黒魔道士が全ジョブ中、
最強の地位を欲しいままにしたほどの魔法であった。

とのこと。
しかも、
FFXIは戦闘システム仕様上、
敵の索敵範囲外からバインド、
敵の攻撃を食らうことなく、
敵を足止めすることができるため、
その後にストーン等の精霊魔法を打ちまくると、
通常攻撃(近接攻撃)しかない敵は、
本当にダメージなしで勝てました。
(序盤なので通常攻撃のみの敵がほとんどです)

サルタバルタでレベル上げの頃は、
緊急メンテナンスも度々ありましたが、
そんなこんなでレベル上げしている内に、
タロンギ大峡谷に行けるようになりました。

^=== 金策事情 ===$

当時の金策に関してです。

ゴブリンなどの獣人類の敵はお金を落とすのですが、
動物植物などのモンスターはお金を持っていません。
素材などは落とすものの店売りしても二束三文です。
高価なものもありましたが即修正されてしまいます。

FFXI稼働直後は競売所がまだ解禁されておらず、
バザーでの販売が主でした。
バザーをしていると頭の上にバザーのマークが付いた状態になり、
歩き回りながらアイテムを販売することができます。
でも逆に言えば同じ場所にいる人にしか売れません。

ですので、売り上げを上げるために、
リアル側で寝ている時や外出している時、
(PS2の電源ONのまま)FFXIをログアウトせず放置しておく、
寝バザーをみんなしていました。といっても、
一番の売れ時であるピークタイムは自分も遊んでいるため、
寝バザーはリアルの夜間や日中になるので、
ドカドカ売れるということは自分は無かったです。
ウィンダスの出入口は寝バザーをしている人でいっぱいでした。

ミスリルラソンの話や、
オニオンマラソンの話は聞こえてきてはいましたが、
遠い他国の話なので行けないため(行こうと思えば行けるのですが)
関係ない、(∩゚д゚)アーアーきこえなーい、してました。

なので貧乏でしたね。

^=== フレンド ===$

タロンギ大峡谷では、
黒魔道士のタルタル♀のライチ(仮称)と二人でパーティを組み、
ウサギをファイアで焼いてレベル上げしてました。

はい、
ライチ(仮称)が急に登場です。

ライチ(仮称)は20年間で唯一名前を覚えていたフレンドです。
ライチ(仮称)との最初の出会いは残念ながら覚えていません。
ライチ(仮称)との行動で覚えている最古の事は上記なのです。

その後、
ブブリム半島を通り、
小さな港町のマウラに行きました。

^=== トレイン ===$

ブブリムではゴブリンのトレインや、
トレイン後のゴブリンズ(?)を見るのが日常でした。

ゴブリンに見つかった人がマウラの出入口に逃げてくるのですが、
その際に他のゴブリンにも見つかり何匹も引き連れてくるのです。
それが列車状になっているのでトレインと言いました。
2chではマテゴブーのAAをよく見ましたね。
エリアチェンジには30秒程必要で、
ゴブリンズにその間タコ殴りにされるので大抵死にます。
でも助けられません。ゴブリン強いです...
厄介なのはその後です。
攻撃対象が居なくなると、
現在のFFXIではフェードして消えるようですが、
ゴブリンズはしばらく呆けてから持ち場(?)に"歩いて"帰ります。
ですが、その際、別の人を見つけると、またタコ殴りです。
そして、マウラの出入口に逃げてくる...

逆にこの状態の時に、
マウラからブブリムに移動すると、
ブブリムに出た途端、ゴブリンズに袋叩きにあって即死にます。
マウラの中からはブブリムの状態は分からないのですが、
マウラの出入口に妙に人が多い時は注意でしたね。
マウラから出ていったと思ったら(袋叩きにあって)すぐに、
マウラのホームポイント(Home-Point)に死にデジョンしてくる人とかいました。

レベルが上がってくると、
トレイン時に救援したり、
トレイン後のモンスターの掃除をする、
警備隊を行なっている人も居ましたね。

FFXIはプレイヤーがプレイヤーを攻撃してキルすることは通常できません。
ただし、トレインを利用すると間接的にはキルすることができます。
該当エリアの敵がザコ扱いになるくらいレベルを上げた状態で、
わざとトレインを起こした後、人が多い所でログアウトすると、
攻撃対象が居なくなるので辺りの人を攻撃し始めます。
MPKという迷惑行為で、
後にアカウント停止対象になったようですが、
まあオンラインゲームあるあるでしょうかね。
巻き込まれた場合は、あるあるだね、
などとは言ってられませんが...

^=== サポジョブ ===$

ウィンダスで自分は開始しましたが、それ以外にも、
サンドリアバストゥークを選ぶことができます。
人によって開始場所が異なるのです。
そういうと貝獣物語を思い浮かべると思いますが、残念ながら違います。

ウィンダスでのブブリム半島やマウラにあたる場所は、
サンドリアではバルクルム砂丘やセルビナです。
バストゥークも同じです。

初期のマウラやセルビナと言えば何でしょうか。
もちろんサポートジョブ(通称サポジョブ)ですね。
FFXIをやる上でサポジョブは必須機能です。
FFXIをやる上でサポジョブを取らない選択肢はありません。
FFXIをやる上でサポジョブを取らないというのは、
グラディウスIIIでパワーアップカプセルを取らないようなものです。

サポートジョブ取得クエストをクリアすると、
サポートジョブ取得ができるのですが、
このクエストが鬼の仕様でした。
ちなみに、
現在のFFXIではLv18からしか受けられないようですが、
FFXI稼働直後はLv10から受けられたようです。
自分もLv10強で受けたと思います。

マウラかセルビナかどちらかで、
このクエストを受けるのですが、
受けてしまうとキャンセルできない仕様でした。
マウラで受けてしまうとセルビナのは受けれませんし、
セルビナで受けてしまうとマウラのは受けれません。

幾つか必要なアイテムがありますが、要するに、
セルビナのクエストはサレコウベを取ってこい、
マウラのクエストでは血染めの衣を取ってこい、
というクエストです。

サレコウベはバルクルム砂丘の夜間にPOPするグール、
血染めの衣はブブリム半島にて夜間にPOPするボギーがドロップします。
他のエリアのボギーでもドロップしたようですが、
他のエリアで後述する人数を集めるのは、
FFXIが稼働して間もない頃ですので困難です。

マウラのクエストを自分は受けたので、直接は知りませんが、
グールのPOPが少ない上にサレコウベのドロップ率が低かったらしく、
セルビナのクエストのクリアのために、
バルクルム砂丘ではグールを求める冒険者が夜な夜なうごめきあい、
グールが姿を現した瞬間、一斉に襲い掛かり、かつ、奪い合う、
阿鼻叫喚の世界だったようですよ。

マウラのクエストはどうでしょうか。
ゴブリンは強かったと前述しましたが、
ボギーはその上をいく強さです。
ブブリムエリア最凶の敵です。
また、
幽霊なので夜間にしかPOPしません。
湧く場所も自分が知る限り二箇所しかありません。
マウラから海岸沿いに進んだプライベートビーチみたいなところと、
タロンギの方から南下した崖っぷち、マウラから行くとなると、
多数のゴブリンを倒すか避けるかしなければならない場所です。
ですので、ボキーの当時の狩場は、
マウラから海岸沿いに進んだプライベートビーチみたいなところ一択になります。

夜間にしか湧くことがない上に実質1体しか居ないので、
壮絶な奪い合いになるかといえば自分の頃はなりませんでした。

後述する7・2パッチの前なので、
格上の敵も倒すことができましたが、
ボギーを倒すのは簡単ではありませんでした。
ボギーは幽霊なので物理攻撃が当たりません。
当時は連携も解明されておらず存在すらも知らない状況でした。
逆に精霊魔法はレジストがほとんどされない状態だったと思います。
ということで、
ボギーと戦うには、
フルアライアンスの18人(orそれに近い人数)の白魔道士と黒魔道士が必要でした。
ただし、白黒だけでは紙装甲で柔らかなので、
ボギーのヘイトを上げ相対する盾役として挑発がある戦士が数人、
というパーティ構成、というか、アライアンス構成が必要でした。

FFXIはパーティの最大人数が6人です。
 アライアンスは複数パーティを結合(?)することです。
 アライアンスは最大3パーティが可能です。ですので、
 アライアンスの最大人数は6人x3PTで18人になります。そして、
 アライアンスの最大人数の状態がフルアライアンスです。

自分の時も上記構成でした。
ボギーを中心に扇状に魔道士が展開。
誰かの魔法の詠唱を合図に、
黒魔道士はファイア
白魔道士はケアル(アンデッドなので回復魔法でダメージが与えられる)
の詠唱が始まり、
10数人の魔道士から扇状の中心のボギーに向けて一斉射撃!!
その後も、第二波、第三波…、と連続で集中砲火を浴びるボギー。

再度記載しますが、
後述する7・2パッチの前なので、
ボギーも流石に耐えきれずに倒されてしまいます。しかし、
血染めの衣を人数分ドロップするなどということはありません。
まあ1枚ですね。その1枚を18人でロットします。
(1000面体のサイコロで一番大きい目を出した人がGETです)
何戦目かのロット勝負に勝って血染めの衣を取得できました。

その後しばらくは他の人の取得のお手伝いとして付き合いましたが、
その中で戦士のガルカがロットにどうしても勝てず取得できません。
そうこうしている内に昼飯時になり解散となりました。
次もメンバーに入れるかどうかの戦士にとっては死活問題です。
昼飯後の何時集合でまたやりましょう、手伝います、と伝えて、
昼飯後に再開。ガルカの人も何とか取れました。

ところで、
先に鬼の仕様と書きましたが、
その最たる理由は、
物理攻撃が当たらない、
連携も解明されてない、しかも、
マウラのクエストをキャンセルできない!!
ということです。

全員が攻略サイト等を熟読しながらプレイしているわけではないので、
前衛ジョブの人が知らずにマウラでクエストを受けてしまうと悲惨です。
実際、相当数の人がその状況になったのだと思います。

戦士は上記の通り役目がまだあります。しかし、
モンクやシーフは全く役目がありません。結果、
モンクやシーフから文句が噴出しまくりでした。
黒魔道士の自分から見ても酷い仕様だと思いましたね。

結局、制作サイド(開発チーム?)が折れて(?)、
ブブリムのボギーの弱体化という対策が施されました。ただ、
モンクからの文句がこれで無くなったかは私は知りません...

ちなみに、
バルクルムもボギーが居るのですが、
バルクルムのボギーは弱体化されず強いままでした。

^=== 機船航路 ===$

マウラ⇔セルビナには機船航路があり、
お金を払えば船で移動できるのですが、
お金を払えばすぐ移動できるわけではありません。
現実世界同様に出航時刻(到着時刻)があり、
乗る直前などに出航してしまうと、
現実時間(地球時間)で15分とか20分とか、
次の船の到着及び出航を待たなければなりません。
乗ったら乗ったですぐ着くわけではなく、
目的地に到着まで船上で待たなければなりません。

マウラ⇔セルビナの船はFFXI時間(ヴァナ時間)で1日に3便なので、
マウラ⇔セルビナの船に乗り遅れると、
待ち時間が現実時間(地球時間)で19分12秒...(;´Д`)

ミッションのランクが上がると、
飛空艇航路も利用できるようになりますが、
機船航路と同様に時間が掛かる移動手段です。

海洋の機船は釣りができるのですが、
飛空艇は空を飛んでいるので釣りもできず、
乗っている間は本当に暇なんですよね...

海賊が横付けしてきて襲ってくるイベントが、
機船航路ではランダムで発生をするのですが、
マウラ⇒セルビナを初めて移動した際に発生しましたね。
おどろおどろしい曲と共に甲板に多数の骨が現れるので、
当時は海賊船ではなく幽霊船だと思ってましたよ。
怖いので船倉に逃げ込んでました。
同じ様に船倉に逃げ込んだ人と、
「ここまで来るのかな?」
「分からない」
「怖いよね~」
「心配だね~」
などとsayで言ってましたね。

^=== フレンド 其の二 ===$

Lv10台前半時代の頃のレベル上げは、
ライチ(仮名)と二人のレベル上げではなく、
タロンギのキリンをパーティで狩っていました。
メンバーは以下の四人です。

・戦士のガルカ(戦ガルさん)、
白魔道士のタルタル♀(白タルさん)、
・黒魔道士のタルタル♀のライチ(仮名)、
・黒魔道士のタルタル♂のフェオ(自分)、

タルタルズの三人は丘の上のゴブリンが居ない所で、
(戦闘後などであれば座ってヒーリングして)待機、
戦ガルさんがキリンを挑発して連れてくる、
の繰り返しでレベル上げしてましたね。

ログインして誰も居なければソロ、
集まってきたらパーティを組んで、と、
毎日のように一緒にやってました。

タロンギで物足りなくなったらブブリムに移動して、
広義での砂丘時代もご一緒したりしました。

ですが、
戦ガルさんの名前も、
白タルさんの名前も、
フレンド登録したのですが、
残念ながら忘れてしまいました。

^=== メタルギアソリッド ===$

タロンギ⇒メリファト⇒ソロムグと進んだ先に大都会ジュノがあります。
一人だけだったある日、行ってみよう、と思い立ち、
敵に見つからないようコソコソ行くのですが、
ソロムグはゴブリンやラプトルなど絡んでくる敵が多く難航しましたね。

敵から見つからないよう隠密行動で進むのは、
メタルギアソリッド(MGS)に例えられていました。

何度か挑戦後にジュノに着いた時は嬉しかったですね。

ジュノデビュー後にジュノで何をしたかは覚えていませんが、
恐らくおのぼりさん状態だったことでしょう。

同様に三国からみんな集まってきます。
数週間後には、ジュノの出入口は特に、
寝バザーやパーティ希望の人々でごった返していましたね。

ちなみに、
サンドリアバストゥークに行ったのは、
ジュノの後だったという記憶ですね。

^=== チョコボ ===$

ジュノに着いた時にはまだLv20ではなかったので、
チョコボのクエストも受けれませんでした。

ジュノに行く前、レベル上げしている時などにたまに、
チョコボに乗った人が通るのですが、
デカ!!早!!って感じでしたね。

傷ついたチョコボのクエストのクリアには、
ゴゼビの野草というアイテムが4個必要です。
ダングルフの涸れ谷のウサギがドロップするという話が当時広まっており、
ダングルフの涸れ谷はウサギ目当ての冒険者で一杯で、
熾烈な争奪戦が繰り広げられているようでした。

FFXIをやりつつネットを見つつというのが、
当時の自分のプレイスタイルだったですが、
たまたま見ていた2chのスレッドにて、
ダングルフの涸れ谷のウサギのゴゼビの野草の話があり、
みんなが罵詈雑言を言い合っていたのですが、
メリファトのトンボがドロップするよ、
という書き込みがスーッと流れていきました。

メリファトのトンボがドロップすることは、
当時まだ全然知られていませんでした。

釣り(うそ)ではなさそうですし、
釣り(うそ)であったとしても大して悪影響はないし、
ある日、前述の四人でレベル上げをしようという際、
メリファトのトンボを狩ってみようと提案しました。

メリファトのトンボは毒液の範囲攻撃をすることもあり、
レベル上げの相手としては不味いので誰も狩っていませんでした。

戦闘終了後にMP回復のために座ってヒーリングをしようとしても、
毒になるとスリップダメージがあるため立ち上がってしまうので、
毒をいちいち解毒させなければならず連戦し辛いのです。

反対意見が出ましたが、数回だけと約束して、
メリファトのトンボを狩りに行ったのですよ。
そしたらすぐにドロップしましたね。
ライチ(仮名)は用途を知っていたようで興奮気味。
戦ガルさんと白タルさんは、
まだ知らないようできょとんとしてました。
じゃあ4個x4人の16個取ろう!!、と、
トンボを狩りまくります。

街道沿いでやっていたのですが、
前述の通りの敵なので通行人も不思議そうです。

何戦もしているので毒液の範囲攻撃も食らうのですが、
ある時、通行人Aさんがかなり近くを通りました。
ログウィンドウに戦闘中のログが流れる中、
正確なメッセージは忘れましたが、
トンボの毒液で通行人Aは毒になった、
というような表示が!!
その時に初めて範囲攻撃はパーティ以外の無関係の人にも当たるんだ、
と知りましたね。
通行人Aさんはそのまま行ってしまいましたが、
通行人Aさんのおかげで新しい知識を得られました。
通行人Aさんありがとう。

その後、それとなく、
4人は街道から少し遠ざかりました。

^=== 広い世界 ===$

ウィンダス⇔ジュノ、
飛空艇航路がありますが、
ランクが低い内は乗る事ができません。
乗ったとしても一瞬で移動するわけではありませんし、
出航時刻丁度でなければ、
出航時刻まで待ち時間も発生してしまいます。

マウラ⇔ジュノ、
マウラ⇔ウィンダス
どちらも便利な移動手段はありません。

チョコボも移動手段としてありますが、
三国とジュノからしか乗ることができませんでしたし、
何度も乗るには貧乏人には躊躇する金額でした。

ですので移動は基本的には徒歩(かけっこ)でした。

自分は黒魔道士なのでデジョンが使えたため、
他ジョブに比べるとワープできましたが、それでも、
FFXIの世界は非常に広かった印象ですね。

HP,OP,SGなど様々なワープが実装され、
今ではファストトラベルできるみたいですね。

引退者がウィンダス⇒ジュノまでLv1で徒歩で行く(出発)
https://www.youtube.com/watch?v=oO8EnaLJm8I&t=170s

引退者がウィンダス⇒ジュノまでLv1で徒歩で行く(到着)
https://www.youtube.com/watch?v=oO8EnaLJm8I&t=2570s

復帰者が撮影したものだと思われる上記動画、
ウィンダス⇒ジュノをLv1で徒歩で移動していますが、
現実時間(地球時間)で40分掛かっています。
久しぶりなので途中で道を間違えているし、
Lv1なためMGS(メタルギアソリッド)してるので40分程掛かっていますが、
敵に絡まれないLvで最短距離を通ったとしても30分弱掛かると思います。

^=== FFXI音楽 ===$

https://www.jp.square-enix.com/music/lineup/item/SQEX-10017-18.html

FFXIの音楽はどれも素晴らしいです。

ウィンダス出身なので、
ウィンダスの曲やサルタバルタの曲は、
FFXIの音楽の原風景ですね。

ヴァナディールマーチも聴くと、
懐かしい気持ちになります。

ロンフォールの曲も名曲です。ですが、
ウィンダス出身者には他国の曲という印象ですね。

他国と言えば、
バストゥークの町に初めて着いて、
バストゥークの曲を初めて聴いた時は、
カッコイイなあと思った記憶がありますね。
バストゥークFFXIの世界の設定では、
技術力を武器に勢いのある国という設定です。
それゆえに曲も勢いのある曲調ですよね。

戦闘の曲だけは、
レベル上げで聴きまくったというより、
レベル上げで聴かされまくったのでお腹一杯です。
といいつつ、
フィールドエリアのソロ戦闘時の曲、
ダンジョンエリアのソロ戦闘時の曲、
フィールドエリアのパーティ戦闘時の曲、
ダンジョンエリアのパーティ戦闘時の曲、
4曲あったことを知らなかったのは秘密です。

PS2FFXI正式版稼働から約10年後の話になります。
2011年11月11日にFFXIのオーケストラコンサートがあり、
2012年02月22日に同内容が収録されたDVDが発売されました。
この時FFXIは既に遠い昔に引退していたわけですが、
たまたま存在を知って気にはなりましたね。

2011年なので初期エリアではない場所の曲が多いのは分かりますが、
サンドリアの(初期)近隣エリアではロンフォールの曲を収録、
バストゥーク(初期)近隣エリアではグスタベルグの曲を収録、
ウィンダスの(初期)近隣エリア無し!!
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

^=== FF11TVCM ===$

話が軽く脱線しましたので、ついでにさらに脱線します。
FFXI発売当時のテレビコマーシャルです。

CM1とCM2は見たことあるようなという記憶ですが、
CM3は記憶にあります。
FFXIユーザー≒ニートと感じるような内容で、
FFXIをやっている事を知人に言えなくする破壊力のあるものでした。
光のぴぃさんのヤジマさん(仮名)を思い出してしまうものでしたね。

FF14を舞台にした話、
光のぴぃさん、光のでぃさん、そして、
光のお父さんの著者が亡くなられて1年になります。
心からご冥福をお祈りいたします。

CM1
https://www.youtube.com/watch?v=Lv44blLWC7w

CM2
https://www.youtube.com/watch?v=C7xW7d9An4E

CM3
https://www.youtube.com/watch?v=k_rSm_X9uPk

光のお父さん
https://sumimarudan.blog7.fc2.com/blog-entry-2019.html

光のぴぃさん
https://sumimarudan.blog7.fc2.com/blog-entry-3003.html

光のでぃさん
https://sumimarudan.blog7.fc2.com/blog-entry-3179.html

^=== GMコール ===$

2002/06/01インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20020601112925/hr.square.co.jp/gm/

ミッションだったか何だったか、
何の目的だったか忘れましたが、ある日、
白タルさんとライチ(仮名)とフェオの三人でバストゥークに行きました。

バストゥークの大工房には自動で動いているエレベーターがあり、
乗り降りする際に若干引っ掛かりキャラクターがカックンとなるのですが、
白タルさんがエレベーターの出入口の部分で引っ掛かって、
身動きが取れなくなったというのです。
PS2のコントローラのアナログスティックをグイッと強く倒しても?
と尋ねるも、駄目とのこと。

GMを呼ぼう!!、という結論になり、
GMコールを白タルさんがすることに!!
GMとはゲームマスターの略でTRPG由来の言葉と思いますが、
ゲーム内で障害や不具合の対応をする運営チームの人です。

GMコール後に長い時間待たされ...、ることも無く、GMが即座に登場。
GMに白タルさんが状況を説明。
GM、さあ、どうする?
PS2のコントローラのアナログスティックをグイッと強く倒してみて、
とのこと。

チャットには誰も書きませんでしたが、
同じかい!!、俺らと同じかい!!、
三人とも思ったと思います ヽ( ´ー`)ノ

既に何度もやっているし、駄目、と伝えると、
少々お待ちください、と言いつつ、何か作業し出した様子のGM
すると、
白タルさんが消え、数キャラ分の横に移動して登場。おお!!
白タルさんが問題無く動けることを伝えると、
ではよい旅を、と言いつつ、消えていきました。

自分がしたわけでは無いですが、
後にも先にも最初で最後のFFXIGMコールでした。

ちなみに、
バストゥークの大工房なので人通りもそれなりにあります。
通行人が二度見していくんですよ。
オンラインゲームのキャラクターなのに、
通行人が二度見しているのが分かるんですよ(*´∀`)

ちなみに、其の二。

他のPCとは異なり全身が靄のようなもので包まれているのも特徴。
これは背中に背負った両手剣が持つ(燃えるような)特殊エフェクトのためである。

GMの外観的特徴に記載されていますが、
靄や陽炎のようにはなっていたか記憶にありません。
ただ、
ティンカーベルの妖精の粉のようなものが、いや、
ウィンダスの街灯の魔光草の花の粉のようなのが、
ガントレットからキラキラと落下していましたよ。

初期の頃はエフェクト付き装備の負荷のせいで、
プレイヤーのクライアントが落ちることがあり、
エフェクトは何度か見直されている。そのため、
一時的にジャッジソードやジャッジシールドの装備が
禁止された期間もあったらしい。

GM専用装備のジャッジシリーズに記載があるので、
見直されたからかもしれません。

^=== ファンガスキャップ ===$

PS2は当時は高性能ではあったものの、とはいえ、
メモリの関係など制約も多かった、
と思われるので仕方無いと思いますが、
PS2FFXIの装備の外見は種類が余りありませんでした。
(全ジョブ全種族を俯瞰して見れば沢山あります)
そんな中で、
Lv50のとんがり帽子は後衛ジョブの憧れでした。しかし、
Lv50のとんがり帽子は戦績装備品でしたし、
Lv50はFFXI初期のレベルキャップですので、
おいそれとは被れません。

ラテーヌ高原の石碑の横にいるキノコのNMが、
ファンガスキャップをドロップするのですが、
これが後衛ジョブ憧れのとんがり帽子でした。

NMというのはノートリアスモンスターの略で、
固有名称が付いているレアモンスターのことです。
βテストの時代はネームドモンスターの略だったようで、
当時はネームドとも言っていました。

翌日が休業のある日、
深夜2時頃に行ってみると誰も狩ってなかったので、
レアドロップ狙いで張り込むことにしました。
深夜3時頃に他の人が恐らく同じ目的で来訪しましたが、
自分がやっているのを見て帰っていきました。
深夜4時頃、4戦目にしてドロップ!!
まさに、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
嬉しかったですね。

キノコのNMの出現条件に、
抽選ポップと記載がありますが、
2002年当時は抽選ポップではなかったです。
(4連続抽選ポップに当たったのかもしれませんけど...)
また出現間隔も討伐後30分だったと思います。

抽選ポップといえば、
外ホルトト遺跡、
ボムのNM、
鎌をもったシャドウのNM、
槍をもったシャドウのNM、
PS2FFXI正式版稼働時から恐らく抽選ポップでしたね。

深夜3時頃の来訪者さん含め、
日本人は律儀で素晴らしいです。
FFXI内でもきちんと行列を作って待ちます。

https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&q=ffxi+%E8%A1%8C%E5%88%97+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA

FFXIでは他人のレベルやジョブや装備などを見るため、
調べるというコマンドがあるのですが、
他の人に調べられると、
○○はあなたをじっと見つめた、と、
ログウィンドウに表示されるんですよ。

ファンガスキャップは、
Lv10台で装備できるので、
砂丘合宿でサポ白のレベル上げ時に装備すると、
ログウィンドウが、
○○はあなたをじっと見つめた、
だらけになりましたね。

^=== 盆踊り ===$

2002年07月29日にウィンダス盆踊りをしよう、
というユーザーイベントの予告(?)が2chであったので、
恐らくミッションか何かも兼ねてだと思いますが、
ウィンダスに帰郷しました。

2002年07月29日当日、会場である、
ウィンダスの噴水のあるエリアに行ってみるも、
全然人がおらず、数人程度で、
あらユーザーイベントは失敗だったのかしら...?
という状況。

でも、
少し進んで表示されていた人が画面外に出ると別の人が表示、
少し進んで表示されていた人が画面外に出ると別の人が表示、
少し進んで表示されていた人が画面外に出ると別の人が表示、
 : 
 : 
 : 
人数があまりに多過ぎて処理できず、
数人程しか表示されていないだけで、
噴水のあるエリアのボミンゴ広場に、
滅茶苦茶に人が居るんですけど!!
何十人いや何百人居るんだ、これ...
と感じるような状態でした。

噴水の周りを回りながら、
各々エモートをしたり、
魔法を掛けたりするだけだったけど、
何かオンラインゲームだな~
と思った記憶があります。

その後も人が増加したのでしょう。
ウィンダスの噴水のあるエリアは、
ウィンダスの交通の要所の一つなのですが、
ウィンダスの噴水のあるエリアに入ろうとすると、
エリアの人数制限の上限に達したのか、
人が多過ぎるためエリアチェンジできません、
みたいなシステムメッセージが出て、
ウィンダスの噴水のあるエリアに入れないのですよ。

自分は、さもありなん、と、
思いつつ何かしてましたが、
怒っている人も居ましたね。

しかも、この盆踊り、ユーザーイベントなのに、
公式サイトである「ヴァナ・ディール・トリビューン」に掲載されたのですよ。
びっくりしましたね。

http://www.playonline.com/ff11/guide/development/vt/04/02-3.html

http://www.playonline.com/ff11/guide/development/vt/backnumber/index.html

^=== ズヴァール城突撃 ===$

盆踊りは公式にも取り上げられるユーザーイベントでしたが、
FFXIのユーザーイベントと言えば、自分としては、
2002年09月28日ズヴァール城突撃ですね。

サンドリア集合でルートは以下です。
もちろん道中は徒歩(かけっこ)です。

サンドリア
(中略)
ラングモント
ボスディン氷河
ザルカバード
ズヴァール城外郭
ズヴァール城内郭
王の間

サンドリアに行ったものの何処に居るのか分からなかったか何かで、
ラングモント峠でコウモリを狩って待っていたんですよ。
そうしたら集団が駆けてきたので尋ねると、
ズヴァール城突撃の団体でしたので合流しました。

メンバーを見ると、
サポのジョブと思われるLv10台やLv20台、
新規のジョブと思われるLv1も居る状態。
いやいや、
これは本気でしょう、ということで、
自分はメインジョブで参戦しました。
レベルはよく覚えていないのですが、
Lv40台中盤程度だったかと思います。
自分と同様の人が半数程だったでしょうか。
それと、
Lv50以上の人が数人という感じでした。

ホームポイント(Home-Point)の一覧に記載が無いのですが、
ボスディン氷河かザルカバードかに、
ホームポイント(Home-Point)のクリスタルが当時ありました。
死んだ時にここに戻ってきてしまうので、
ホームポイントに設定したら駄目ですよ~
とLv50台の人が注意喚起します。
まあフラグですね。

細かな点は失念しましたが、
死人は出るものの進軍していき、
ズヴァール城の前まで到着しました。

いざ!!
鬨の声をあげてズヴァール城に突入!!
...などしません。
コッソリ慎重にズヴァール城に侵入です。

芝鯖の当時の動画です。
もの凄い大人数ですね。

自分らの場合、
ホームポイント(Home-Point)に死にデジョンで、
帰っていってしまった人も幾らかおり、
上記の動画と比較すると少人数でした。
なので恐らく指示出しもしやすかったのでしょう。
動画ほどのような状況にはなりませんでした。

と書くと、
極めて安全だったように見えますが、
敵に見つからないということではありません。
敵に見つかってバタバタ倒れます。で、
Lv50台の人が始末してくれてレイズしてくれる、
ということの繰り返しです。
自分も足手まといなのですが、
どちらかといえばサポ白によるケアル要員です。

道に迷いながらも、
それでもなんとかかんとか進軍していき、
王の間まであとは少しというところです。
誰かが走り出しました。みなも続きます。

まさに、
鬨の声をあげてズヴァール城突撃!!
です。

嘘です。
叫び声をあげてズヴァール城玉砕、
という感じですかね。

当然、敵が大リンクです。
王の間の前まで自分含む数人がたどり着きましたが、
エリアチェンジの30秒程の内に残念ながら殴り殺されてしまい、
王の間に自分は入ることはできませんでした。

一人だけ到達できたようですが、
怖いよー、とか言っているので、
いけー、とかみんなで言います。
じゃあ、いきます、と言ったもののすぐに、
はい、死にました、とのこと。
じゃあ帰りますか、と全員で、
ホームポイント(Home-Point)に死にデジョン。

チャットで感想や雑談やらしていると、
ボスディン氷河だかザルカバードだかに居ます、
という人が...

はい、フラグ回収です。
ホームポイントに設定したら駄目、
と、注意喚起してくれていたのに。
あそこまでまた行くのかと重い空気が流れます。

しばらくすると、
当人が同エリアに居た人に話しかけたらしく、
ジュノに一緒に帰って貰えそうだとのことで、
安堵の空気に包まれて、
ズヴァール城突撃のユーザーイベントは無事(?)終了しました。

窓の外は白んでおり、
雀がちゅんちゅん言ってました。

ちなみに、
何回死んだか分からないほど死にました。
メインジョブのレベルが2つレベルダウンしましたからね。
メインジョブのレベルが2つレベルダウンというのは中々のインパクトです。
でも後悔は無かったですね。
うん本当に無かったですよ。。。

ズヴァール城突撃の開催状況

参加人数,終了時間,到達人数からして、
参加したズヴァール城突撃はバハムートと思われます。
冒頭でサーバー(ワールド)はバハムートと書いたのは、
これが根拠ですね。

【決死】ズヴァール突撃スレ【犬死】
https://yasai.5ch.net/test/read.cgi/ogame/1032320412/

【風雲】ズヴァール突撃スレPert2【たけし城
https://yasai.5ch.net/test/read.cgi/ogame/1033231516/

^=== デジョンII ===$

2002年08月08日のバージョンアップで、
対象を対象のホームポイント(Home-Point)にワープさせる黒魔法、
デジョンIIが実装されました。
シャントット博士からのクエストなのですが、
ボスディン氷河に行き、更にフェ・インへ行け、
というもので無理過ぎるぶっ飛んだ内容でした。

2002年09月12日のバージョンアップで、
インビジ・スニーク・デオードの白魔法が実装され、
シャントット博士からのクエストを履行できるようになりました。

視覚感知・聴覚感知・嗅覚感知(と思っていた)、で敵はPCを感知するのですが、
インビジ・スニーク・デオード(と思っていた)、の魔法を使用すると、
視覚感知・聴覚感知・嗅覚感知(と思っていた)、の感知を阻害できます。
ですので、上記魔法を掛けていると敵に絡まれません。

※実際は嗅覚感知ではなく嗅覚追尾なので、
 敵に絡まれないようにするための目的であれば、
 デオードは不要なようですが当時は知らなかったのです。

習得可能Lvが各々以下なので、
インビジLv25
スニークLv20
デオードLv15
黒魔道士のサポ用としてレベル上げしていた、
白魔道士のLvをLv25までレベル上げして、
デジョンII取得に向かいました。

ちょっとよく覚えていないのですが、
インビジLv25をサポ白で使用するには、
メインがLv50以上必要です。
黒魔道士Lv50にはなっていなかったと思うので、
白魔道士Lv25で向かったと思われます。

また、
何処でそうなったか完全に失念しましたが、
戦士Aさんと戦士Bさんも一緒に行くことになりました。
戦士Aさんと戦士Bさんともに見ず知らずの人です。

敵が何の感知か情報が無かったので少し進んでは、
自分が自分と二人に上記三種類のMGS魔法を上書きして掛けます。
三種類x三人なので結構時間が掛かります。

フェ・インの目的地はマップ上では出入口の近くに見えますが、
実際には段差があるためグルーッと回ってこないといけません。
(帰りは段差を飛び降りればよいので近い)

数時間後、
目的地の扉がようやく見えるところまで来ました。
目的地の扉の前に幽霊の敵が1体居るだけなので、
三種類x三人にMGS魔法を後1回すれば到着です、
というところで、
戦士Aさんが扉に向かって走り出しました。
なし崩し的に、
戦士Bさんと自分も扉に向かいます。
幽霊に当然見つかってしまいます。
幽霊は戦士Bさんを攻撃し始めました。
ダメージ量からすると
戦士Bさんは二回までは耐えられますが三回は無理そうです。
トレインのところでも記載しましたが、
エリアチェンジに30秒程必要です。結局、
戦士Aさんはエリアチェンジで目的地到達。
戦士Bさんは扉前で死亡。自分も同様です。

三種類x三人にMGS魔法を後1回すれば幽霊に襲われることも無かったわけで、
戦士Bさんは戦士Aさんに文句を言いますが、
戦士Aさんは(゚⊿゚)シラネ的なことを言って、
パーティから離脱して帰っていきました。
オンラインゲームあるあるですね~

戦士Bさんにもう一回二人でトライしましょう、と提案するも、
ありがとうございます、でも今日は落ちます、と言って、
ホームポイント(Home-Point)に死にデジョンで帰っていってしまいました。

あの時、
戦士Bさんが二回攻撃を食らった後、
自分が女神の祝福を使用して、
戦士Bさんを完全回復させつつ、
自分がタゲを取って叩かれていれば、
自分は死ぬけど(自分は再挑戦が簡単)、
戦士Bさんは二回攻撃を更に受けれるので、
戦士Bさんは扉の中に入れたのではないか、
と悔いがありますね。

その後に一人で行ったのですが、
MGS魔法は三種類x一人で済むし、
道も通ったばかりで分かっているので、
短時間で目的地まで行けました。

ちなみに、
デジョンIIは当時10万ギルで取引されており、
自分に使用するか売るか迷いましたね(*´∀`)
デジョンIIを取る人が多くなれば値段が落ちるわけで、
10万ギルで売って値段が落ちてから買い戻すか...

結局は自分に使用することにして、
デジョンIIはその時に覚えました。
パーティを組む上で、
全く需要の無い黒魔道士にとって、
デジョンIIは重要な役目なのです。

シャントット博士の連続クエスト 第一弾 闇のまなざし
https://www.youtube.com/watch?v=VZV53wKoImo&list=PLh6BiEGd1RVxaCleoeS0xAf8vIiq0KWBq&t=203s

シャントット博士の連続クエスト 第二弾 死神のまなざし
https://www.youtube.com/watch?v=VZV53wKoImo&list=PLh6BiEGd1RVxaCleoeS0xAf8vIiq0KWBq&t=291s

シャントット博士の連続クエスト 第三弾 ゴーレムのまなざし
https://www.youtube.com/watch?v=B1O0-qgI0i0&list=PLh6BiEGd1RVxaCleoeS0xAf8vIiq0KWBq&t=97s

^=== ナイト ===$

あるとき、
戦ガルさんとライチ(仮名)とフェオの三人で遊ぶ時がありました。
戦ガルさん曰くナイトのジョブの取得がまだできておらず、
最後のダボイの井戸を調べるのが終わっていない、とのこと。
戦士⇒ナイトは王道中の王道のジョブチェンジなわけで、
え?、まだ取ってないの?、という感じでした。
というのも三人とも既に同クエストをする上では、
充分なレベルで、道中の魚は無論、
井戸の横のスライム(NM除く)も雑魚状態なのです。
崖の上の強いオークに気を付ければよいだけです。
行こう行こう、ただのマラソンだよ、
ということで三人で井戸まで向かうことになりました。

道中、ヒューム6人パーティがダボイの魚と戦闘中。
頑張れ~、と通り過ぎようとすると、
ナイトクエストで井戸に行きたいのだが、
付き添ってもらえないか、とのこと。
丁度行くとこですよ、ということで、
アライアンス組んで井戸へ。
特に何の問題も無く井戸の調査完了。
では、帰りましょう、ということで。

私らはジュノに、
彼らはサンドリアに帰る、とのこと。
でも何故かモジモジしているもよう。結局、
戦ガルさんとライチ(仮名)は徒歩でジュノへ、
彼ら6人は私のデジョンIIでワープさせることになりました。
SPアビリティの魔力の泉も使用して、
彼らのホームポイント(Home-Point)のサンドリアへ、
彼ら6人を飛ばしまくります。
(正確には1人を飛ばした後、自分+5人の6人パーティにして)
その際に、1人が誤爆して、
廃人だねとPTチャットで発言。
廃人はこの程度のレベルじゃないよ、自分達は発売日組みなだけよ、と。
廃人は文字通りにレベルが違いましたからね。
廃人と勘違いされるとは光栄(?)でしたね。

ちなみに、
SPアビリティは使用すると、
再使用するのに現実時間(地球時間)で数時間必要なのですが、
ジョブチェンジすると待ち時間を無しにできました。
ジュノに到着した後に、
ジュノのモグハウスで、
黒魔道士から白魔道士ジョブチェンジ、直後に、
白魔道士から黒魔道士にジョブチェンジ、すれば、
SPアビリティの魔力の泉は使用可能な状態にできました。

^=== ホワイトズボン ===$

FF11装備データベースふぁいなびにて、
黒魔道士の両脚の装備を拝見すると、
2003年以降のバージョンアップ、
拡張データディスクで追加されたものを除くと、
黒魔道士の両脚のLv30~50の装備(HQ除く)は以下のようです。

Lv34のリネンズボン
Lv38のビロードスロップス
Lv40の連邦魔戦士制式下衣
Lv50の連邦軍師制式下衣
Lv50のホワイトズボン

連邦軍師制式や連邦魔戦士制式は戦績装備品です。
連邦軍師制式は戦績のポイント的に入手困難でした。
そのため、白黒の魔道士は装備するものが無いので、
低Lvのズボンを履いていることが多かったです。

かなり記憶があやふやなのですが、
上記の両脚の装備一覧からすると、
ホワイトズボンだと思われるので、
ホワイトズボンだとして以下記載します。
間違っていた場合はご了承くださいませ。

そのホワイトズボンですが、
店売りはしておらず、
合成もレシピが未実装だったのか、
合成のレシピが未発見だったのか
それとも素材が未実装だったのか、詳細は不明ですが、
競売所でホワイトズボンはほとんど売っていない状況でした。

FFXI内にて、
競売所は直近10回の取引の履歴を確認することができます。
落札日と出品者と購入者と購入額などが見れたと思います。

恐らくこの頃には、
競売所解禁後数カ月経過していたと思いますが、
ジュノの競売所でホワイトズボンは、
過去3回(2万ギルで落札)しか取引がありませんでした。

オズトロヤ城のヤグードがドロップするらしい、
という噂もありましたが、
高Lvの装備をドロップするヤグードなど、
廃人の狩場であり一般人には倒せません。

ところが、ある日、
ジュノの競売所でホワイトズボンを見ると、
1個出品されているではありませんか!!
即座に落札しましたね。

その後、
自分が冒険者を引退する時まで、ホワイトズボンが、
競売所で落札されること(≒競売所に出品されること)は、
ありませんでした。

その結果、
競売所の取引の履歴には、
自分が2万ギルで落札した情報が、
最終の4番目にずっと記載されていました。

ライチ(仮名)も欲しかったらしく、
ライチ(仮名)がホワイトズボンの出品を確認する度に、
フェオの最終の落札の記載が目に入るわけで、
悔しい、ズルい、頂戴♪、と
ライチ(仮名)に言われましたね(*´∀`)

^=== 7・2パッチ以前 ===$

少し時を戻します。

PS2FFXIβテスト時代、
黒魔道士最強伝説と自嘲するほどに、
黒魔道士は最弱だったらしい、
というのはネットで知っていました。
ところが、
PS2FFXI正式版稼働すると、
バインドや精霊魔法の火力の凄さで、
黒魔道士は前衛ジョブから不満が噴出するほどの強さ。
黒魔道士最強伝説は本当になってしまったのです。

タルタルは魔道士系に向いている種族なので、
タルタルが主な不満の矛先だったのではないでしょうか...
タルタルそのものに対する種族蔑称で糞樽(くそたる)と、
タルタルは2chで言われていましたね。

また、
タルタルは魔道士系に向いたステータス配分なので、
HPは少ない反面、MPは豊富です、そのため、侮蔑で、
MPタンクとかケアルタンクと2chで言われていました。
水槽や油槽の意味でのタンク(ポリタンクのタンク)ね。
樽からの連想でしょうかね。
ところが、海外のMMOなどでは、タンクは、
戦車の装甲のように防御力があるという意味で、
盾役をする人のことを指しており、
まぎらわしいと2chで油槽派(?)と戦車派(?)が言い争っていましたね。
海外のMMOでは、タンク=盾、であることを、
この言い争いで自分は初めて知りました。

レベル上げをジュノ周辺でする頃、
パーティ参加希望の緑玉を球出しすると、
黒魔道士は即座に勧誘のメッセージがくる程の人気ぶりで、
当時はパーティを組むことに全く苦労はありませんでした。
※パーティ参加希望を選択すると緑玉が名前の左側に付く。

戦闘は複数人いる黒魔道士の火力で圧倒するスタイルでした。

ちなみに、
赤魔道士は、
器用貧乏のレッテルを貼られ、
2chでは垢とジョブ蔑称されて、
しばらく不遇の地位だったため、
黒魔道士最強伝説ではなく、
赤魔道士最強伝説になっていました。

^=== 7・2パッチ ===$

FFXIユーザーにとって悪夢のバージョンアップで、
2002年07月02日に行なわれたバージョンアップです。
2002年07月09日に行なわれたバージョンアップが黒魔道士としては更なる悪夢。

FFXIユーザーは数値を直接見ることはできませんが、
FFXIの敵にはレベルが設定されています。

7・2パッチ後、レベル差補正が強烈になり、
格上の敵(自分より高レベルの敵)の場合、PCの攻撃が敵に全然当たらず、逆に、
格下の敵(自分より低レベルの敵)の場合、敵の攻撃がPCに全然当たらず、
という修正が施され、
格上の敵は倒せない(or倒すのが大変)、
格下の敵は経験値が不味い(これは元々かな)、
という状態でレベル上げも困難になりました。

パーティの場合はパーティ内で最もLvの高い人を基準に計算され、
例えばLv40の敵とLv40+Lv20x5人の6人パーティが戦ったとすると、
Lv20x5人にとって、Lv40の敵など雲の上の存在なのに、
仮に勝つことができたとしても、
Lv40の敵とLv40の人が戦ったとしての経験値しか貰えません。

このパッチにより、
Lv差0が最善、
Lv差1はまだよし、
Lv差2は仕方なし、という感じで、
Lv差があると、
レベル上げのパーティを組むのが非常に厳しくなりました。

兎にも角にも、
敵を倒せなくなる、
レベル上げが困難になる、というパッチでした。

ついでに、
黒魔道士の精霊魔法は敵にレジストされまくりで、
ダメージが全く与えられない役立たずに格下げとなりました。

黒魔道士の多くはジョブチェンジして他ジョブへ。
黒魔道士を続ける者も精霊魔法は使用せず、
白魔道士をサポにして回復魔法で貢献するしか道は無くなりました。

黒魔道士最強伝説の復活であり、
驚きの白さで有名な漂白時代の始まりです。

^=== 狩場 ===$

ジュノ周辺の狩場と狩り対象で覚えているのは以下です。
(どこがどのレベル用かまでは失念)

クフィム島のたこやき
バタリア丘陵のトラ
バタリア丘陵のエビ
ガルレージュ要塞の骨
エルディーム古墳の骨
ベヒーモスの縄張りの骨
クロウラーの巣の芋虫

ガルレージュ要塞Part1
https://www.youtube.com/watch?v=T4LKn8eXk18&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

ガルレージュ要塞part2
https://www.youtube.com/watch?v=330hcIggNPQ&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

エルディーム古墳
https://www.youtube.com/watch?v=LdYX72b8cqo&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

ベヒーモスの縄張り
https://www.youtube.com/watch?v=5ZFHakMji64&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU&t=353s

クロウラーの巣
https://www.youtube.com/watch?v=C3h3gi0Yfxs&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

ガルレージュ要塞の骨、
エルディーム古墳の骨、
ベヒーモスの縄張りの骨、
と骨ばかり相手にするので、
骨骨ファンタジーなどと言われていました。

骨骨ファンタジーの後に、
虫虫ファンタジーが到来したようですが、
クロウラーの巣は奥に行くほど、
芋虫が強くなるので、
レベルが上がるにつれ狩場を奥に移動すれば、
芋虫相手で長期間レベル上げができました。
虫虫ファンタジーの源流(?)の、
芋虫ファンタジーという感じでした。

当時の狩りの仕方は、
フレンド其の二でも書いた方法で、
大多数は安全なところで待機していて、
釣り役の一人が敵を連れてくる、
というスタイルでした。

そのため、
一定人数以上のパーティが狩場に常駐すると、
狩りの効率が悪くなるので、
狩場には定員がありました。
定員に達していた場合は、
後からのパーティが大抵は帰っていきましたね。

しかし、
ベヒーモスの縄張りは違いました。
ベヒーモスの縄張りの狩場は、
エリア境界や広場を繋ぐ通路のみで、
いつも満員電車のようでした。
骨の湧く場所に人がわんさかと居て、
骨の湧くと同時に早い者勝ちで戦闘開始です。

早い者勝ちなので他パーティは競争相手です。
競争相手なんて居なければよいか、というと、
暇になった骨がリンクして絡んでくるために、
他パーティが相手をしてくれないと困ります。
競争相手であると同時に、
協力相手でもあるという共存関係でした。

他のパーティが全滅するなど、
何らかの理由で共存関係のバランスが崩れると、
狩場は大混乱です。
エスケプはまだ無い時代でしたので、
みんな一斉にエリア境界に走りましたね。

死ぬとデスペナルティで経験値ロストするし、
また蘇生魔法のレイズが無い場合は、
狩場に再度走って来なければならず、
死ぬのは嫌なわけです。
当たり前ですが。

エリア境界から遠い場所だった場合の回避方法として、
回線抜きという方法も編み出されてました。

FFXIは通信が切断されると、
FFXIサーバー側はユーザーと通信ができなくなった、
と判断して30秒後に強制的にログアウトする仕様でした。
それを利用した方法です。
FFXIプレイ中にPS2のLANケーブルを引っこ抜いて、
強制的にログアウトすることで死ぬのを回避します。
ただし30秒間殴られる可能性があるのでギャンブルです。

良くない方法ですが、
経験値ロストしたくない、
レベルダウンしたくない、という、
FFXIユーザーの執念を感じますね。

^=== リンクシェル ===$

FFXIにはリンクシェル(LS)というものがあります。
FFXI内でどんな距離があってもエリアが違くても、
リンクパールを装備していると、
グループチャットができるものでした。

ある日、
何度かレベル上げをご一緒したフレンドのヒュームさんに、
リンクシェルを作ったので入りませんかと誘われました。
細かな事は覚えていませんが、
ヒュームさんのことは嫌いではなかったし、
彼ならリーダーに向いているよね、
と思える人間性の人でした。

ただ、
リンクパールを付けている人の傾向として、
LSチャットばかりで話をしてしまい、
PTチャットの会話が少なくなってしまう事が多かったのですよね。
自分は器用ではないので、
自分も同様になってしまいそうな気がしました。

なので、
ありがとうございます、
でも野良のパーティでの会話が好きなので、
とお断りしました。

しかし、
徐々にリンクパールを付けている人が増え、
いつの頃からかみんな付けている状況になりました。

もちろん、自分が色々と話題をふればよいのですが、
FFXIを毎日しているので話題はどうしても限られてしまいます。

野良パーティの会話は減っていきましたね。

^=== 7・2パッチ以降 ===$

レベル差補正強化と精霊魔法弱体化により、
黒魔道士の火力で圧倒する時代は終焉です。

黒魔道士の火力で圧倒する時代が終焉したため、
他のダメージソースが必要になりました。

自分は後衛ジョブなので正確には分かりませんが、
ウェポンスキルの連携が解明され始めたのはこの頃でしょうか...?
ウェポンスキルの連携の話は2chでも出ていたのですが、
最初の内は釣り(うそ)だと思われていたように記憶しています。

本当の事だと多くの人に認知されるようになり、
片手剣のレッドロータス(通称レタス)を中核にした、
前衛ジョブのウェポンスキルの連携による核熱時代の始まりです。

ウェポンスキルの連携時から一定時間内に属性に合う攻撃魔法をすると、
大きなダメージが与えられる可能性がある、
マジックバースト(MB)も、その後に実装されますが、
大きなダメージを与えてしまうと、
敵のヘイトが上がって殴られるのであまり使えませんでした。
黒魔道士のタルタルは紙装甲で柔らかくHPが少ないためパーティには迷惑。

黒魔道士も白くなる漂白時代、
黒魔道士もサポ白で回復魔法を頑張りますが、

黒魔道士が緑玉を球出ししても全く勧誘はありませんでしたし、
パーティを自分から集めようにも、
持たざる者になった黒魔道士だと難しかったですね。
パーティを組むのに数時間は普通でした。

FFXIの敵にもレベルが設定されていると書きましたが、
調べるとざっくりは知ることができます。

7・2パッチ以降、
パーティにもよりますが、
レベル差が大きい敵でレベル上げするのは全滅する危険性が高いため、
連戦が可能そうな敵でレベル上げ、
一回の経験値は少なくなりますが、
回転数で稼ぐかたちが多かったように思います。

前衛4人
黒魔道士(サポ白)の回復担当のヒーラー(他者)
黒魔道士(サポ白)の回復担当のヒーラー(自分)
みたいな6人パーティだった場合、
前衛4人+黒魔道士(サポ白)(他者)で戦い、
その時に黒魔道士(サポ白)(自分)は後ろでお座りしてMPをヒーリング、
次は、
前衛4人+黒魔道士(サポ白)(自分)で戦い、
その時に黒魔道士(サポ白)(他者)は後ろでお座りしてMPをヒーリング、
という感じでした。
危なそうな時は立ち上がって二人で回復に回ります。

立ったり座ったり屈伸運動しながらレベル上げでしたね。

そんなこんなをしつつレベル上げをしていましたが、
正直Lv40後半の頃からレベル上げに疲れてきていました。

^=== Lv50 ===$

Lv40後半~Lv50前半の狩場は、
オークの本拠地のダボイとその奥の修道窟でした。
クゥダフ本拠地のベドー、
ヤグード本拠地のオズトロヤ城、
などにも行ったような気がしますが、
よく覚えていません。

ダボイ
https://www.youtube.com/watch?v=pgPo9-J2B1o&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

修道窟
https://www.youtube.com/watch?v=pgPo9-J2B1o&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU&t=208s

ベドー
https://www.youtube.com/watch?v=47rfKtrdQL4&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

クゥルンの大伽藍
https://www.youtube.com/watch?v=47rfKtrdQL4&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU&t=586s

オズトロヤ城
https://www.youtube.com/watch?v=s_N_6nFduCQ&list=PLVVViplPNp2ZCddSAtqC_EaRMVV0jO3GU

もう既にLv55にレベルキャップは引き上げられていましたが、
屈伸運動をしながらのレベル上げで何とかLv50になりました。

黒魔道士がLv50になるとサポ白Lv25まで使用できるので、
蘇生魔法のレイズが使用可能です。
しかし、
黒魔道士がLv50になったということは、
メンバーもLv50前後です。比較対象は、
白魔道士のLv50になるわけですね。
白魔道士はLv50でホーリーが使用可能になります。

ホーリーに関しては、
ホーリーの歴史などを参照して頂ければ、
と思いますが、2ch的に言えば、

黒<Lv50でレイズが使えるようになりました!!
白<Lv50でホーリー撃てます。レイズはLv25から使用できますが何か?
他<( ´,_ゝ`)プッ
■<m9(^Д^)プギャー

というところでしょうか(;´Д`)
まあ冗談です。

詠唱時間短か!!と思った記憶はほんのりありますが、
もう、そんなにはショックではなかったのでしょう、
本投稿を書くまでホーリーのことは忘れていました。

ホーリー釣りなんてことができたようですから、
詠唱時間は相当短かったことでしょう。

ちなみに、
断片も記憶にないのですが、
Lv50⇒Lv55のレベルキャップ解放の限界クエストもクリアしました。

^=== ミッション ===$

ミッションも全然記憶にないのですよね...
飛空艇は乗れるようになっていたので、
ランク5にはなっていたはずなのですが、
動画を見ても全く記憶にございません。

[きりたんのFF11]ウィン編#1 きりたんが令和になって『FF11』をはじめました!!
https://www.youtube.com/watch?v=XULT0esmo1I&list=PLpa6YicEB2H7q2_%48%50VePuAuKqHFsRu3go
https://www.youtube.com/watch?v=XULT0esmo1I&list=PLpa6YicEB2H7q2_%48%50VePuAuKqHFsRu3go&t=123s
https://www.youtube.com/watch?v=XULT0esmo1I&list=PLpa6YicEB2H7q2_%48%50VePuAuKqHFsRu3go&t=668s

^=== FFXI引退 ===$

Lv52まで上げました。

しかし、ある日、思ってしまったのです。
Lv55まで上げると何か楽しいことがあるのだろうかと。

数時間を掛けてパーティを組み、
PTチャットもほとんどない中で、
屈伸運動をしながら作業をして、
Lv55まで上げると何か楽しいことがあるのだろうかと。

バージョンアップされ、
レベルキャップ解放の限界クエストが追加され、
レベルキャップまでのレベル上げの作業をさらに行ない、
追加されたクエストのクリアのために、
アイテムをドロップする敵を奪い合う、
という苦行に明け暮れる日々が永劫に続く、
そのような未来しか見えなかったのです。

FFは遊びじゃないの迷台詞の通り(?)、
FFXIは遊びじゃないのです。

私は疲れてしまったのです。
疲れきってしまったのです。

日に日に思いは強くなり、
やめよう、という思いが、
続けよう、という思いを、
上回る日が来てしまいました。

やめよう51%とか60%とか、
続けよう49%とか40%とか、
というマインド状況です。
なのでまだ未練はありましたが、
冒険者をやめることを決意して、
フレンドに伝えてまわりました。

その日その時、
ライチ(仮名)はログインしてなかったため、
ライチ(仮名)とはお別れをしておりません。
ライチ(仮名)にはお別れをきちんと伝えればよかったなぁ、
と、今では思いますね。

FFXIにまだ未練があったので、
FFXIやりたいやりたいやりたい!!
禁断状が出るかもと思いましたが、
FFXIをやめてから1日2日3日1週間...
禁断症状が出ることもなかったため、
FFXI冒険者をそのまま引退しました。

2002年06月11日のバージョンアップ:競売所解放⇒記憶あり。
2002年07月02日のバージョンアップ:悪夢   ⇒記憶あり。
2002年07月09日のバージョンアップ:悪夢   ⇒記憶あり。
2002年08月08日のバージョンアップ:デジョンII⇒記憶あり。
2002年09月12日のバージョンアップ:Lv55解放 ⇒記憶あり。
2002年10月02日のバージョンアップ:MB表示  ⇒記憶あり。
2002年11月26日のバージョンアップ:Lv60解放 ⇒記憶なし。

ということで、
正確な引退日は分かりませんが、
2002年11月頃、
ジュノのモグハウスで、
お座りしてひっそりとログアウトし、
フェオのFFXIの冒険は終わりました。

ジュノのモグハウスで、
20年間、今もお座りし続けている、
そうと考えると、ちょっと切なくなりますね。

いや!!
ヴァナ・ディールを今も元気に走り回っていることでしょう!!

おしまい

自分もスクリーンショットとっておけばよかったな...

^=== 後書 ===$

引退前、
疲れきっていました...

疲れきっていた私に、
魅力的なささやきをするものがいました。
私はつい出来心で浮気をしてしまいました。いや、
実際にはまだしていなかったので、
私は浮気心を抱いていました。
魅力的なささやきに魅了されていました。
それがとんでもない悪魔のささやきであることも知らずに。
それがとんでもない悪女であるとも知らずに。
その悪女の名は...

 

TrueFantasyLiveOnline ( トゥルーファンタジーライブオンライン )
(ノ∀`)アチャー

TFLOの事はここでは書きませんので、
知りたければググってくださいませ。

2003/08/30インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20030830094832/xbox.com/ja-jp/games/tflo/

2004/06/05インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20040605012157/xbox.com/ja-jp/games/tflo/

ちなみに、
XBOXで一番面白かったのは、
XBOX LIVEβテストのReVolt。
それだけは伝えておこうと思います。

PS2FFXI正式版稼働時のあの熱狂あの興奮を知ってしまった人間には、
スタンドアロンのゲームタイトルはひどく冷めたものに感じてしまいました。
スタンドアロンのゲームタイトルをいくつかやってはみるもののつまらなかったので、
FFXI引退ほどなくゲームも卒業しました。

所持していたハードとソフトを全部処分しましたが、
その時にゲームに対して特に未練はなかったですね。

逆に言えば、
FFXIで疲れきってしまったとはいえ、
FFXI以上のものはもう無いもう出ないと思えました。
FFXIはそれ程までに自分の中で大きかったのですよ。

FFXIをやってよかった。
FFXIに出会えてよかった。

FFXIありがとう。
FFXI本当にありがとう。

^=== 後書 其の二 ===$

それから10年後...

 

会社の同僚でドラクエポケモンが大好きな男がいました。
彼が言うのです。
ドラクエのナンバリングタイトルは全部やってきている、でも、
ドラクエ10はオンラインなのだ、MMOなのだ、と。
オンラインゲームはやったことがない、
ドラクエ10は面白いのだろうか...?
と私に尋ねるのです。

私は既に、
FFXIのレベル上げの苦行による心の傷(?)も癒え、
FFXIの楽しかった事は美化されていました。
そんな人間に、
質問するとは飛んで火にいる夏の虫です。
私はきちんと答えました。

DQ10の事は分からん!!
DQ10の事は分からんが、MMOに関して言えば、
面白い!!、大面白い!!、超面白い!!、す極面白い!!、帰ってきた面白い!!

同時に、
中毒性がすごい、リアルが疎かになる、
場合によっては、リアルが壊れること、
なども伝えました。

悪魔の言葉と天使の言葉を伝えました。

事ある毎に。
必要以上に。

彼の心を前後左右に揺さぶりまくりました。

そして彼はついに決断します。
俺はDQ10をやる!!、と。

そして言いました。
これだけ煽り倒したのだから、
君もDQ10をやるよね!?

エッ!? Σ(´Д`;)

い、いや、やらな...
君もDQ10をやるよね!?
君はDQ10をやらないなどというわけないよね!?

い、いや、Wii持ってな...
君もWiiを買ってDQ10をやるよね!?
君はWiiを買わずDQ10をやらないなどというわけないよね!?

私はWiiを買ってDQ10をやることになりました。

私の知らないうちに時空が湾曲してしまったようです。
おかしい、こんなはずでは、と思いつつ、
私はWiiを買ってDQ10をインストールしました。

2012/08/03インターネットアーカイブ
https://web.archive.org/web/20120803202351/dqx.jp/

いつか書き直すかもしれませんが、
DQ10の事は軽く書きます。

ドワーフ♂の僧侶で始め、
僧侶をLv20程度まで上げたところで戦士に転職。
戦士をLv40程度まで上げ、
合計で三カ月ほど楽しんだところで、
会社の同僚の了承を得て引退。
会社の同僚も驚愕する速度で、
DQ10Wiiを処分。

以後、ゲームはやっていませんので、
これにて一人のファミコン世代のゲーム半生が終わりました。

本当に、
おしまい

^=== リンク ===$

記憶の補完の際に拝見させていただいたサイトで、
とても面白かったり興味深かったりしたサイトです。

マイケルサイト
http://www.finalfantasy7110.com/etc/23/ff11.html
https://www.google.com/search?q=site%3Afinalfantasy7110.com

Return to the FF11!! FF11の初期時代(2002年)
https://www.ffreturn.net/entry/2017/05/02/210000

ダンディの老害ゲーマーブログ FF11の思い出
https://dandyism1919.hatenablog.com/entry/2020/03/09/233247

カキポンの日常ブログ FF11思い出
https://ameblo.jp/ffxiv-blog/theme99-10024025456.html

くろさわサンち GAME
http://www.lordkurosawa.com/game/game.html

FF11裏話
https://logue.be/%46%46%31%31%E8%A3%8F%E8%A9%B1

ズヴァール城突撃! 跡地
https://pro.logue.be/ffxi/zvahl/

FF11ちょっといい話
http://www5b.biglobe.ne.jp/~koi/Novel/ff_gs/

FF11新規復帰者スレ テンプレ
http://ff11return.suppa.jp/